2012年10月26日金曜日

デジタルとフィジカルの奇妙な関係

こんばんは^^
Karlskronaでは今日雹のようなものが降りました。いよいよ冬が来るなぁというかんじです。
今ならフェリーがすごく安いのでグダンスクまで冬の靴やらなんやら買いに行こうかどうか迷っています。夜出発して朝ついてその日の夜向こうを出て朝戻ってくるっていうかんじで。スウェーデンで買うよりポーランドで買った方が断然安いと思うので一緒に行ってくれる人がいれば是非とも行きたい!

さてさて本題に。
今日は朝の9時から夕方の6時まで1日がかりのセミナーに参加しました。
Performing Exhibitions: Displaying Digital Art and Media”と題されたセミナーで、学者さんやアーティストの方々のプレゼンテーションを聞きました。

 
興味深かったのは、デジタル領域で仕事をしている人たちが、彼らの技術や知識やアイディアを人間の身体的な「経験」のために使っていたということです。

「聞く」「見る」ということ、そこに存在するということ、他者とのコミュニケーション、物体とのコミュニケーション、動作の世界への反映・・・。上手くことばにできないのですが、そういった身体的な経験について考えさせられたセミナーでした。
 「デジタル」という言葉からは無機的な印象を受けますが、彼らの活動や研究はどれも生命の不思議に満ち溢れているように感じられて、私はなんだか嬉しくなりました。

人間の人間への関心は尽きませんね。むしろそれが尽きてしまったらどうなるのだろうと考えるとなんだか怖いです。
まぁ目下のところ私の最大の関心事はどこに行けば私の部屋に合うテーブルを安く買えるかということなんですけどね。

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