2012年6月27日水曜日

おうちさがし

こんばんは。


フィガロジャポン8月号思わず買ってしまいました^^
フィンランドも行ってみたいなぁ

さてさて、タイトルの通り目下のところアコモ探し中です。
国際センターの方は大学から学外の学生寮のようなところを紹介してもらえるとおっしゃっていたのですが、一向に連絡がないので勝手に探してます(>_<)

学生用アパートで安くて割と広さもありそうな部屋を見つけたのですが、"not terrible, but still old and far from university."みたいな口コミを発見。
建物の中の写真がウェブサイトに掲載されていないので、写真を見せてもらえないかメールしてみましたが、2日経ってもまだ返信がありません。
こういうのんびりにももう慣れました(ー_ー)
ルームメイトを見つけて普通のアパートをシェアするのもありかなって思いましたがやっぱりちょっと怖いですね。

6月中に決めたかったけど無理かなぁ・・・。
国外から契約って何かとめんどくさそうなので早く決めたいところです。

2012年6月23日土曜日

どうしてスウェーデン留学か?

こんにちは。東京は曇天です。
まだ日本にいるので特に面白い写真もないです。

さて、今日はなぜ私がスウェーデン留学を決心したのか、ということについて書こうと思います。
「スウェーデンに留学します」という報告をすると、よく「なんでスウェーデンなの?」という反応が返ってきます。「なんで留学?」と聞かれることはあまりないですね。
でも「なぜスウェーデンなのか?」と「なぜ留学なのか?」という両方についてきちんと整理しておくことは本人にとっては大切だと思います。
そこがちゃんと定まってないと行ってからもブレブレになっちゃうんじゃないかな。

自分の中でしっかりとした軸があるっていうのか、いろんな選択に際して核となるコンセプトがちゃんとあるっていうのは、その人が信頼されるか、ということと大きく関わっているように個人的には思っています。一見いろんなことをふらふらやっているように見えても、自分の中の核となるコンセプトから外れていなければ、きっと理解してくれる人はいるはずです。

そんなこんなでなぜ私がスウェーデン×留学という選択をしたかという話です。長くなりそう。
私は今大学で国際関係学科(地域研究コース)に所属していて、ゼミでは東欧研究(東欧現代史)をやっています。3年生です。
東欧研究であって北欧研究ではないんですね、これが。

興味があって、卒論のテーマにもしたいと考えているのは、広告の国際比較です。
世界はどんどん結びつきが強くなって、色々な国で同じ製品が販売されることも今では普通ですよね。その製品に対してそれぞれの国で広告、例えばテレビCMが作られます。その際、たとえ同じようなコンセプトでCMを作ったとしても、国や地域によって評判が分かれることがあります。
そのような違いが生まれるのは、国や地域によってコミュニケーションの在り方やものの見方に異なる部分があるからだと思います。
私が知りたいのは、コミュニケーションの在り方にどのような普遍性があるのか、そしてどのような文化的差異があるのかということで、それを広告比較を通して考えたいのです。

そんなわけで、私は前々から卒論研究に入る前に1年くらいは今まで自分が属していた社会の外で暮らしたいと考えていました。
自分が属する社会といっても単位は様々ですが、とりあえず「日本」というある程度大きい単位を飛び出してみよう、といことでどこか外国に行こうと決めました。
簡単に言ってしまえば、「日本以外の国で人間観察したい!」ってそれだけのことです。
自分探しではなくて、他者探しです。
この時点では留学という選択肢には否定的でした。それは、せっかく日本の外に出ても結局大学という狭いコミュニティに閉じこもってしまうことになるのではないかと恐れていたからです。
そんなの意味ない!って。それは自分次第だって後から考え直したんですけどね。

とりあえず留学という選択肢はあまり考えていなかったので、私の中にあった選択肢はワーキングホリデーか有給インターンでした。
昔からポーランドに興味があり、ゼミも東欧研究ゼミを選んでいたので、この時点での第一希望はポーランドでの有給インターンでした。
スウェーデンはデジタルクリエイティブ先進国として広告雑誌に特集が組まれているのを何度か見ていたので、広告という観点からの興味がありスウェーデンでのインターンも考えていました。

でも、どちらも私の興味のある分野でのインターンが少なく、あっても私の方にその分野の知識が不足していたり学部生だったりということで、ポーランドやスウェーデンでのインターンは難しそうでした。
一応面接を受けて合格していたベトナムの運輸会社の営業部でのインターンを決めようかと考えていたとき、ふと大学の協定校留学の募集を目にしました。
それまで留学に興味がなかったのでどんな協定校があるのか見たこともありませんでしたが、何気なく見ていると、スウェーデンに協定校がありました。
Digital Culture and Communicationというプログラム(専攻)にひかれ、大学のウェブサイトで調べてみると、私の興味と合致しているようでした。

インターンの可能性を探るなかで学問的知識の必要性を感じていた私は、この留学はありかもしれないと思いました。

・日本国外
・メディアプロダクションとそこにおける意思伝達(コミュニケーション)について学べる
・デジタルクリエイティブ先進国と言われる国の広告、PR戦略を間近で見ることができる。
・それらを研究資料として集めることもできる。
・ポーランドにも近い

大学というコミュニティーの外にも目を向け、足を運ぶことさえ心がけていれば、この留学は自分にとってすごく意味のある経験になるはずだと考え、スウェーデン留学を決めました。

なんだかとっても長くなってしましましたが、以上が私がスウェーデン留学を決めた理由です。
まとめると、日本の外で生活したいという思いが前提としてあり、その上で学問的知識の必要性を感じていたこと、スウェーデンが「広告」という私の興味の対象のデジタル領域における先進国と言われていること、そして交換留学という機会がそこに転がっていたこと、などが重なって「スウェーデン留学」という形になった、ということです。

もちろん、両親の理解と援助がなければ実現しなかったということも忘れてはならないことですが。

それでは、本当に長くなってしまったので、これでおしまいです。

2012年6月21日木曜日

居住許可が下りました^^

2012年8月から約1年間、スウェーデンのブレーキンゲ工科大学(BTH)に交換留学生として留学します。
スウェーデンへの留学を考えている方に、少しでも情報を提供できればいいなーなんて思っています。(ただし、色々な制度や状況はいつ変わるともわからないので、あくまで現時点での情報ということをご了承ください)

さてさて、本日めでたく居住許可が下りました!
スウェーデンの留学生用の居住許可は申請から1、2カ月、長いと3カ月ほどかかると言われていましたが、なんとたった3日で在日スウェーデン大使館から連絡が届きました\(^o^)/
早すぎてびっくりです。

私の場合はBTHからの受入許可証がちっとも届かず、出国まで2カ月を切ってからの居住許可申請となってしまったので、居住許可がこんなに素早く下りて感激しています。

居住許可申請については、日本国籍で日本在住の場合、大使館を通さずスウェーデン移民庁のウェブサイトから直接申請をします。申請料はかかりません。
少し時間がかかって疲れますが、難しいことはありませんでした。
英語のサイトなのでスウェーデン語がわからなくても心配することはありません^^
オンラインでできて、大使館までわざわざ出向く必要がないので楽と言えば楽です。
逆に言うと、大使館の方は全然かまってくれません(>_<)
移民庁からのメールで大使館に連絡するようにと指示されたので昨日電話してみましたが、冷やかな対応をされました(T_T)忙しかったのかな・・・
結局今日郵送で連絡が来たので別にいいんですけどね。


私は2012年8月14日から2013年8月13日までの居住許可を申請したのですが、結局6月30日までしか許可が下りませんでした。授業が終わったらさっさと帰りなさいってことみたいです。
居住許可の期限が切れるとスウェーデンだけでなく他のシェンゲン協定参加国内にも3カ月は入れないので、残念です。日本に帰る前にインターンシップをしたいと考えていましたが無理っぽいです。
悔しいので何か方法があるかもう少し調べてみます。