2012年7月31日火曜日

ルート

こんにちは^^

出国まであと2週間です。
スウェーデンに行く人はどういうルートで行く人が多いのでしょうか?コペンハーゲン経由とかかな?
私は北京経由です。
今日はストックホルムまでの飛行機とストックホルムから大学のあるカールスクロナに行くまでの予定について書こうと思います。

出国は8月14日。地元の中部国際空港から飛び立ちます!AIR CHINA使います。
飛行時間が長いので迷いましたが、サービスも何年か前に比べたら格段に良くなってきているみたいなのでエアチャイナにしました。

片道航空券で空港税や燃油サーチャージ、手配手数料など全て合わせて83,900円でした(*^_^*)
中部国際(09:20)→北京(11:55)
北京(13:50)→ストックホルム・ARN(17:20)
という行程なので、北京での待ち時間も少なくてよかったです。ストックホルムまで15時間くらい。
座席の間隔が狭そうですが、我慢です。ストレッチとかちゃんとしないと!

さてさて、14日の夕方にスウェーデンに入国し、17日のお昼にストックホルムから国内線で移動なのですが、先にその間の予定を。

ストックホルムでの宿泊先には中央駅の近くのホステルを選んで、さっき予約しました。
ドミトリー(10人)1泊SEK240×3泊で8300円くらい。シーツのレンタル代を含めても9千円いかないくらいかな。
飛行機が到着するアーランダ空港からストックホルム中央駅まではバスで移動です。こういうバスでもユースチケットがあるのが嬉しいですね。10分毎に出てるっていうのも便利。所要時間は45分。
電車だと20分で行けるみたいですが、バスのが安いし楽そうなので。

ストックホルムにいる間に移民庁での居住登録を済ませようと思っています。
調べてみると、一番近くの事務所は中心部ということで混むのか、予約が必要とのことでした。
予約が面倒なのと時間を指定されるのも嫌だったので、観光も兼ねて電車で1時間ほどのところにあるウプサラの事務所に行こうと思います。ちなみに↓
Opening hours:
Monday-Wednesday 12.00–15.00.
Thursday and Friday closed.
時間制限厳しい!火曜日に着くので水曜日に行ってきます。

木曜日は市内観光をして、金曜日はブロンマ空港からBlekingeflygというローカルエアラインを使ってRonnebyまで。1時間弱で到着予定です。そこからカールスクロナまでまたバスの予定。
ブロンマ空港までもバスで移動です。バス好きです。

こんな感じでバスとかホステルとかの予約を済ませました\(^o^)/
こんなことばかりして明日の午前中に提出しに行く予定のレポートにまだ手を付けていません(>_<)
急げ急げ!


 

2012年7月22日日曜日

日常の記録/いちねんの空白?

こんばんは。
出国が近づいてきたからか、最近はなんでもない日常を写真に撮ることが増えています。
写真って自分が撮ったものを見ると時間が経ってからでもその時のことを思い出せるのに、一緒にいた友達が撮った写真を見てもなかなかそのときのことをはっきり思い出せなかったりするので面白いです。
同じ空間にいても見てるものや風景の切り取り方が違うってことですよね。

それにしてもこんなありふれた日常を撮るようになったのはやっぱり淋しいからなのでしょうか。
会おうと思えばすぐに会える距離にいた人と、しばらく会えなくなるというのは不安です。
今の時代、SkypeやFacebook、twitterなど遠くにいてもコミュニケーションを取れるツールはいくらでもあります。でもそれだけじゃダメなんですよね。会って、その人の空気を感じるっていうのは人とのコミュニケーションにおいてすごく大切なことだと思います。だから、たった1年と分かっていても大切な人たちと会えなくなるということへの不安は大きいです。
人もものも景色も、変化のスピードが速い日本。帰ってきたときに浦島太郎のような気分になるんじゃないかと恐れているのかもしれませんね。

向こうに着いてしまえばケロッとしていると思うのですが、今はちょっぴり憂鬱な日々を送っています。
もちろん同時にわくわくもしているんですけどね^^

2012年7月17日火曜日

準備いろいろ

おはようございます^^暑い日が続いてもうすっかり夏というかんじですね

さて、出国まであとちょうど4週間となりました!
準備は着々と進んでおります

まずお金のことですが、私は楽天のデビットカードを作ってこれをメインで使うことにしました。
あとは予備用に新生銀行の口座を開設したのとクレジットカードも持って行く予定です。
 新生銀行やcitibankを使う人は多いですよね?
とりあえず何かのトラブルで一つのカードが使えなくなったときのために予備があるといいかなと思います。

次に、住む場所がやっと決まりました\(^o^)/
学内の学生アパートでも不動産屋を通さないといけないので手間取りました。
学内外のいくつもの学生アパートにアプライを繰り返してやっと決まったというかんじです(>_<)
結局住むことになったのは学外だけどキャンパスにすごく近いアパートです。
一つのフラットの一部屋を借りるシステムで、要するに3人でルームシェアになるのですが、他の2人もそれぞれに契約しているので行ってみないとどんな人たちとシェアすることになるのかわかりません。
分かるのは、GIRLS ONLYのフラットなので女の子だということと、たぶん同じ大学に通う学生だろうってことくらいです。仲良くなれるといいです。

部屋が決まったというメールが不動産屋から届き、5日以内にデポジットと1カ月分の家賃を振り込むようにとの指示がありました。
メールを受け取ったのが木曜の夜だったので、金曜日に早速銀行に行きました。
いつもより早く家を出て大学近くの銀行に行ったのですが、なんだかんだやらされた後、「スウェーデンクローネでの送金はここではできません」と告げられ、しかたなくお昼に別の支店にいったのでした。
海外送金は初めてだったのですが、困ったことが2つありました。
1つ目は「5日以内」というのが5日以内なのか5営業日以内なのか判然としなかった点です。金曜日に銀行に行ったので、手数料を余分に払ってその日のうちに手続きをしてもらっても月曜日には4日経ってしまう上、振り込みに何日かかるか分からないと言われ、焦りました。
2つ目は手数料がわからなかったことです。手数料は日本の銀行とスウェーデンの銀行の2か所で取られます。日本の銀行に払う手数料はもちろん金額もわかっているし問題ないのですが、振込先の銀行の手数料は日本の銀行の関知するところではないと言われました。
通常は振り込み金額から手数料が引かれるらしいのですが、デポジットと1カ月分の家賃をきっかり払う必要があるのでそれでは困ります。結局手数料分余分に払うことに。
そこで困ったのが手数料がいくらかかるか分からないためにいくら余分に払ったらいいかわからないことです。銀行の方には「だいたい皆さん3千円にされますが、手数料が3千円なのか5千円なのか分かりません。3千円で足りなかった場合は振り込み金額から引かれます。また、余分に払われてもその分が戻ってくることはありません」と言われました。
もう無茶苦茶やな、という感想です。その余分に払ったお金はどこへ消えてしまうのでしょうか・・・。
まぁそんなことを言っていてもしょうがないのでとりあえず3千円余分に払いました。
昨日振り込み完了のメールが不動産屋から届いたので問題なかったみたいです。
それにしても手数料高かった!日本の銀行への手数料(急ぎ)で5千円とプラス3千円で合計8千円も手数料として取られました。
ゆうちょだと2500円と銀行の半額(!)なのですが、スウェーデンの場合ユーロでの送金となります。それで大丈夫なのかどうか不安で、 確実なスウェーデンクローネで送金したかったので仕方なく某大手銀行に行きました。

あとは期末テストを乗り切ったらいろんな人とご飯を食べに行ったり遊んだりして、そのあと帰省して、地元から出国というかんじです。
引っ越しの準備はまだ全くしていませんがまぁなんとでもなるでしょう(*^_^*)

2012年7月3日火曜日

ある女の子のお話




I Believe I can Fly ( flight of the frenchies). Trailer from sebastien montaz-rosset on Vimeo.


これは、「この動画が私の人生を変えた」と 、ある女の子がFacebookでシェアしていた動画です。
今日は、彼女がこの動画に添えていたストーリーと、それを読んで私が感じたことを書きたいと思います。

私と彼女は昨年の夏にモスクワで知り合いました。それほど親しくなったわけではありませんが、感じの良い優秀なロシア人の女の子でした。
2月、大学の期末試験を終えた彼女はプラハにいました。
なんとなく無気力で、先が見えなくなって、不安で、イライラして……。そういうときってありますよね?たぶん彼女はそんな状態だったのだと思います。
プラハのホステルでお酒を飲む以外何をするでもなく、ただぼんやりと過ごしていたとき、彼女はこの動画に出会ったそうです。「頭の中でぐるぐるしていたいろんな考えが急にまとまって形になって、自分を成長させるためのすごいプランができあがったの!」と、彼女は書いていました。

モスクワに戻った彼女の生活は変わりました。
まず、徐々にベジタリアンになり今ではヴィーガンとして生活しているそうです。
そして大学のカポエイラサークルに入り、ジョギングも始めたそうです。
9月にはヨガも始める予定で、いつかフリーランニング(!)もやりたいとのこと。
(余談ですがモスクワではジョギングはポピュラーではないです。ロシア人の友人はハリウッド映画などで街中をジョギングしている人を見ると不思議に思うと言っていました。実際1ヵ月半モスクワにいて街を走っている人は1度も見かけなかったし、私自身やってみたのですが何しろモスクワは道が悪いので歩道を走るのは不可能だと気付きました。↓数十メートルおきにこんなかんじで工事を途中でストップしてしまったような雰囲気。これはまだいい方で、歩道に瓦礫がそのままになっていることも普通)

更に大学での専門を変え(彼女は哲学専攻なのですが、哲学の中での専門分野を変えたようです。私には哲学のことはさっぱりわかりません)、カポエイラ発祥の地、ブラジルの言葉であるポルトガル語の勉強もしているそうです。

そして一番の変化は、音楽大学で声楽の勉強をする決心をしたこと。
「声楽の勉強をすることは小さい頃からの夢だったのに、多くの人と同じように私は夢を叶えることをずっと先延ばしにしてきたのだから、これが今一番やるべきことだと思う」と、書いていました。

これが、彼女に起きたできごとです。
「人は変われるんだって気付いた」と彼女は締めくくっていました。

私は今までの人生を割となんとなくで生きてきて、劇的に変わったという経験はありません。それは別に悪いことではないと思います。どこかで何かが変わっていたら、別の選択をしていたらきっと今とは違う人生があったのだろうけど、それは考えても仕方のないことだし、そもそもそれほど変わる必要性を感じたことがないのだから。
でも、変わる必要性を感じたときに、小さなきっかけが背中を押してくれることがあるということ、そして人は変われるのだということを自分の経験を通して彼女が語ってくれたことは私にとって大きな意味がありました。この話を思い出せば、直感に従うことを恐れて小さなきっかけを逃してしまうことがなくなると思うからです。

スウェーデンへの留学を通して、たくさんの出会いや経験、常識を覆されるようなできごとがあると思います。今までと違う環境での生活で、自分を見つめ直す機会も増えるでしょう。自分の中の何かを変えたいとか、もっと大きく、これまでの生き方を変えたいとか、そんなことを切望するようになるかもしれません。そんな時、変わることを躊躇わないように、彼女の物語を心に留めておきたいと思います。