2013年1月5日土曜日

友を訪ねて三千里

こんにちは。
最近乗り物にもお酒にも弱くなって困っています。

さて、3日の夜旅行から戻ってきました^^
楽しかったなぁ!今回の旅行のことを一気に書くので長くなります。

フライトの都合でまずはコペンハーゲンで1泊。見たいものもいろいろあったのですが、吹雪でなかなか目的地に辿りつけず、あまり楽しめませんでした。
初めて自分の睫毛が凍っているのを見てびっくり(゜゜) そそくさとホステルに帰りました。
あ、でもラッキーなことも!最初一つ手前の駅で降りてしまって、そこから歩いてホステルまでいけるかどうか定かじゃなかったので、もう一度電車に乗ろうかなと考えながら券売機の周辺をうろちょろしていました。そのときバックパックを背負ったお兄さんに声をかけられ、買った10回分のチケットがまだ2回分余っているけれどもうコペンハーゲンを発つからとそのチケットを譲ってもらえたのです。おかげでコペンハーゲンでは電車のチケットを買わずに済みました^^

そして24日!コペンハーゲンからウィーンへ。ウィーン留学中の大学の友達が空港まで迎えに来てくれました。
とりあえずホテルに荷物を置いて観光に出かけることに。友達は途中でお寿司を買って食べてました(゚∀゚) 朝早く出てきてくれて感謝です。


ふと見ると駅の掲示版の行き先のところが全部”メリークリスマス”に!お茶目(*´∪`)
有名どころを見て回ったりザッハトルテを食べたりクリスマスマーケットに行ったり、観光を楽しみました。
お店は閉まっているところが多かったです。日本では稼ぎ時なのにとびっくりしました。やっぱりこっちのクリスマスはちょっと違いますね。
あとはやたらと日本人が多かった(゜゜) 路上でコンサートのチケットを売っていた人たちも日本語で話しかけてきました。
それでもイルミネーションが綺麗だったり、歩いている最中に電話がかかってきてクリスマスのお祝いの言葉をもらったりして、クリスマスイブの雰囲気を味わうことができました。
夜は2人でオーストラリアンパブに。久々にビールを飲んだらすごくおいしく感じました。私たちは大学のゼミが一緒なので、2人でゼミのメーリスに投稿してみたのですが、見事にスルーされました・・・(T_T) 悲しかった・・・。
ホテルに帰ってテレビを付けたらローマ教皇が映っていました。なんだかよくわからないけど「さすが!」って思いました。見ながら2人とも寝てしまったんですけどね。

次の日シェーンブルン宮殿へ行くと、なんとそこでBTHの友人に遭遇!同じ日にウィーンに来ていたみたいで驚きました。さらにそのあとCafe Centralというカフェで私たちの後ろに並んでいたのが友達の友達とそのご家族だったという偶然もあり、なんだかすごい一日でした。
怖いもの見たさでシュテファン寺院のカタコンベも見学。どきどきでしたが行ってよかったです。案内の方もドイツ語と英語の両方で説明してくれたので理解できました。
写真は禁止だったので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください(∩´(エ)`∩)

時間があったのでドナウタワーに行ってみたのですが、上ったときのがっかり感は想像をはるかに超えていました(`・ω・´) チケット売り場のおじさんが「ほんとにいいの?何にも見えないよ」とチケットを買う前に忠告してきたのですが、その言葉の意味が上ってみてわかりました。でもこれも旅の思い出(・ω<)

26日はウィーンを発つ前に名物シュニッツェルを食べに行きました。と言っても私はシュニッツェルという食べ物を知らなかったんですけどね。 でもやっぱりせっかく来たのでウィーンならではのものを食べてみたかったのです。何事も経験です。


お皿をはみ出す大きさ!おいしかったけど食べきれませんでした。シェアで十分。

さて、ウィーンをすっかり堪能して次の目的地ロンドンへ。
ロンドンに着くと地下鉄が走っておらず、電車で途中の駅まで行き、そこからタクシーに乗るはめに。切符を買うのに前の人が随分もたついていて、電車は発車寸前で、後ろにはまだ人が並んでいて、焦ってよくわからない高い切符を買ってしまいました。あれは結局なんだったんだろう・・・。
でももう夜の9時前後だったので、それ以上遅くに見知らぬ街をバックパックを背負ってうろつくという危険な行為を避けられただけでもよかったです。安全第一!

27日はとりあえず美容院に行きました。ロンドンは日系の美容院がたくさんあって羨ましいです。
髪質が違うのと、こっちの人たちは髪を梳くという考えがないのとで普通の美容院で切ってもらうと悲惨なことになりかねないと色々な人から言われていたので、今回日本人の方に切っていただけてよかったです。整えただけですが、約4カ月ぶりに美容院に行けて気分も晴れ晴れしました。
そのあとはホステルで手に入れた地図を見ながらふらふらと市内観光。ロンドンは歩きやすい街でした。地下鉄も分かりやすい。道に迷いやすい私でも迷わずに観光できました。



次の日はロンドンに住んでいる高校時代の友達に卒業以来の再会(*^_^*)
いくつかマーケットを案内してもらってお土産を買ったり、イングリッシュパブでフィッシュアンドチップスと白ビールを初体験したり、キングクロス駅の9 3/4番ホームへの壁のところで記念写真を撮ったり、丘に登ってロンドンの夜景を見たりしつつ、久しぶりに友達といろいろな話ができて楽しかったです。 お互い別々の目的で今外国に住んでいるので、こっちでの生活の話や将来のこと、恋愛のことなどを話して、ちゃんと考えなきゃなぁと改めて思いました。

さて、次の日はまた交通機関で問題発生。1日かけてロンドンからダブリンまで電車とフェリーで行く予定だったのですが、とんだ長旅になってしまいました。
それほど悪天候とも思えなかったのですが、天気の影響で電車が遅れ、さらになぜかフェリーのチェックインカウンターが予定よりも早く閉まってしまい、乗るはずだったフェリーを逃してしまったのです。夕方17時過ぎのフェリーを逃した結果、次の便がなんと午前2時40分!港まで迎えに来てくれることになっていた友達に連絡して平謝り。
イライラして彼に「予定より早く行っちゃうなんて信じられる?」と愚痴を言ったら、「日本ではあり得ないかもしれないけどヨーロッパではあり得ないことじゃないよ」と事もなげに返されました。同じように待たされた人たちも「しょうがない」っていうかんじでした。もうなんていうか、日本万歳。

そんなわけで30日の朝6時にようやくアイルランドに到着。友達のあばさん一家のおうちに泊めてもらいました。みんないい人で、お土産に持って行ったチョコレートとクッキーも喜んでもらえてよかったです。
ただ、シャワーのお湯が思うように出てきてくれなかったのが辛かった(>_<) ダブリンの郊外の立派な一軒家でもこんなことってあるんですね。



ダブリンでは観光とパーティーのためのドレスや靴の買い物をしました^^
セールがすごかった!いろんなお店を回った末に見つけて気に入ったドレスはなんと15ユーロ(もとは55ユーロ。そのままでも安い)。ちなみに空港で売ってたトリニティカレッジのパーカーは30ユーロ前後でした。

そして31日。バスで4時間かけてレタケニーに向かうことになっていたのですが、その前に友達がやっぱり自分も新しいドレスを買うと言いだし、猛スピードでドレスと靴を探しました。最終的に彼女にぴったりのドレスが見つかってよかったです。

それにしてもアイルランドのニューイヤーのパーティーは凄まじかった!
最初私たちがナイトクラブに着いた時にはまだ人があまりいなくて、なんだこんなもんかぁなんて思っていたのですが、徐々に人が増えて、カウントダウンも済んで新年を迎えると、みんなどんどん盛り上がって飲んで踊って大騒ぎ。でもそこまではスウェーデンでも経験済みな雰囲気だったので、特に驚きはしませんでした。少し飲み過ぎたかなとは思いますが・・・(・(ェ)・)
すごかったのはその後。タクシーで移動した先は友達の友達の友達の家。大きな一軒家を何人かでシェアしているようでした。そこでハウスパーティーが開かれていたのですが、DJもいてみんなハイテンションで、なんとそのパーティーは朝の10時まで続いたのです(ー_ー)!! 10時!!!!!!!!!!信じられない!まぁ私は疲れて途中で寝ちゃったんですけどね。

そして朝の10時、泊めてもらうことになっていた友達の友達の家に帰ると、彼らはなんとそこでまた飲み始めました。どんだけ飲み続けるんだ!私はシャワーを浴びて退散。夕方までずっとあのテンションを保っていたアイルランド人恐るべし!

こんなハイテンションな新年の迎え方は初めてでしたが、いい経験になりました。
レタケニーの人たちは訛りが強くて話すのがとっても早くて(アイルランド人たちも「彼ら話すのめっちゃ早いよね」って言ってました)聞きとるのが大変でしたが、新しい人たちに会うのは楽しかったです。

さて、今回の旅行をざっとまとめるとこんなかんじ。途中他にも面白いできごとがたくさんありましたが、それはまたの機会に。
それにしてもこんなに楽しい旅行は初めてでした。ほんとによかった!
アイルランドのスポーツ紙の星座占いによれば2013年は挑戦の年になるみたいなので、これを皮切りに臆せず新しいことにチャレンジしていきたいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿