2012年11月14日水曜日

こんばんは^^
今日は午後のクラスが休講になったので友人がうちにきて課題をやっていました。Macの操作に悩まされて途中で隣に住むクラスの男の子を呼びだしたりして(゚∀゚)みんなで助け合ってなんとかやっています。

彼女と私は同じ大学から交換留学生としてスウェーデンに来ています。学年は同じですが、学科が違うこともあって留学が決まるまではお互いのことを全く知りませんでした。それが今、こうしてスウェーデンで一緒に勉強し、ときどき2人で日本語で語り合える幸せを噛みしめているのだから不思議です。

「縁」というのは私が最も大切にしているもののひとつです。
たとえ同じ大学に通っていても、もしお互いがそれぞれに色々な経緯を経てスウェーデンに来ることを決めていなかったら、私たちはたぶんお互いの顔も名前も知らないまま大学を卒業して、そのまま別々の道を歩んでいただろうと思います。でも実際には同じ時期に同じ場所で勉強することを決めて、困ったことがあれば助け合って、割と個人的なことも話すようになって・・・。
そんなふうに考えるとき「あぁ、この縁は大切にしなくちゃなぁ」と思うのです。そしてなんだかあったかい気持ちになるのです。
そこには国籍も性別も年齢もなくて、ただ同じ時に同じ空間に居合わせて、お互いになんだか気が合うなぁとかあの人素敵だなぁとかって感じるというそのことが、本当に幸せなことだと思います。
海外では日本人とはできるだけ関わらない、というスタンスの人もいますが、日本人だからというそれだけの理由で折角の出会いをふいにするのは悲しいことではないでしょうか。

私は社交的な人間でもノリのいい人間でもありませんが、自分が大切にしたいと思う縁を本当に大切にすることに関しては自信があります。それって当たり前のことかな?よくわかりません。
いずれにせよそれは私にとってはずっと守っていきたい姿勢であって、だからこそ相手に対する敬意や誠実さ、礼儀というものもすごく大事。古いと思われるかもしれないけれど、やっぱり忘れちゃいけないことだと個人的には思います。

日本にいようとどこにいようと、日々たくさんの人と関わり合って、気の合う人もいれば苦手な人もいて、それが社会の中で生きるということだよなぁと感じる今日この頃です。

0 件のコメント:

コメントを投稿