2013年2月11日月曜日

病みあがりの柔軟剤

こんばんは。今日は建国記念の日ですね。日本は国民の祝日が多いのでその話をすると外国の友達に驚かれます。

さて、私先週の土曜日からしばらく寝込んでおりました。
高熱、悪寒、頭痛、腰痛などの症状があったのでインフルエンザかな、それなら2,3日寝ておけば治るかな、なんて考えていたのですが甘かった。
熱はちっとも下がらないし、悪寒がひどくて震えが止まりません。
水曜日の朝病院に行こうと決心しネットで少し調べてみると、病院は予約が必要でそもそもあまり診てもらえないというようなことが書かれていました。予約の仕方もよくわからないしできるだけ早く診てもらいたかったので、とりあえずフェイスブックに「誰か予約の仕方しりませんか?」というようなことを書いてみました。

たくさんの人が色々なアドバイスをくれて、電話番号も何種類か教えてもらったのですが、Karlskronaにずっと住んでいるおじさんが教えてくれたオペレーターに電話をかけてみました。症状と住んでいる地域を伝えると、近くのメディカルセンターを紹介してくれました。病院とは少し違うみたいで、症状のあまりひどくない人のための診療所のようなかんじです。予約は電話で取れるのですが、スウェーデン語がわからないなら直接行ってみた方がいいと言われました。

早速メディカルセンターに行くと、幸いすぐに診てもらえることに。ただし、まずは看護師さんによる診察です。症状を伝え、指先から少し血を採ってウイルスをチェック。「インフルエンザなら家で寝てる以外どうしようもないよ」と言われました。
検査の結果インフルエンザではなく何か他に原因があるようだということで、お医者さんに診てもらうことになりました。
看護師さんに診てもらうのは無料だったのですが、ドクターの診察は前払いで150Krでした。パーソナルナンバーがなくてもこんなに安く診てもらえるとは知らなかったのでびっくり。
指定された診察の時間は40分後で、家に帰るのも辛いのでその場で待機していました。

先生はすごく丁寧で病名も分かり、薬ですぐに治るということだったので一安心。
「あとは金曜日に大丈夫そうか確認の電話入れますね。もし明日悪化したらそちらから連絡ください」と先生。
え?電話?
あとは薬局で薬を受け取っておしまいです。

 金曜日、本当に先生から電話がかかってきました。朝の8時半に。体調は木曜の夜にはだいぶ回復していたので、薬を最後まで飲みきることなど確認をして電話を切りました。
先生も大変やなぁ!

その後スーパーに買い物に行き、柔軟剤がもうなかったことを思い出して買ったのですが、帰り道家に続く坂道を上りながらふと、病みあがりにスーパーで柔軟剤を買うってなんだかすごくここで生活してるって感じがするなぁと思いました。
そういう実感は妙なタイミングでやってくるものです。

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