2013年5月24日金曜日

五色月

お久しぶりです。
書こう書こうと思いつつなんとなく書く気にならず、ずいぶん間が空いてしまいました。
Karlskronaでの生活もあと10日ほどです。その後はクラクフ、プラハ、ブダペストと1週間旅行して日本に帰国予定です。お土産まだまだ買わなきゃ。

更新していない間にはいろいろなことがありました。知り合いの女性が教えている日本語のクラスに参加させてもらったり、valborgというスウェーデンの伝統的な春の訪れを祝うお祭り(?)があったり、日本から友達が来たり東京での新しいおうちが見つかったりまたひとつ歳をとったりLOKAが変な味の新商品を打ち出したり課題で動画を作ったりプレゼンがあったり短い春が終わって夏が来ようとしていたり・・・。

まだあと1週間は課題やプレゼンが残っていますが、もう留学生活も終盤なので少し振り返ってみようかなと思います。
2週間ほど前に日本から友達が遊びに来たのですが、その時にここでの生活で何か大変なことはあったかと聞かれました。それで少し考えてみましたが特にはありません。病気で寝込んだこともあったし、小さなフラットでの他人との共同生活はそれなりにストレスも溜まるし、パーソナルナンバーがないと不便なこともあるし、事務手続きは適当だし先生たちも適当ですが、そんなことはどこで生活していたって起こり得ることだし、大したことではありません。違う土地に行けば今までと同じようにいかないことがあるのは当たり前のことですよね。

逆に小さなことに感動したり喜んだりということはありました。例えば、少し前にフラットの投函口に「広告いりません」とスウェーデン語で張り紙をしたら本当に広告が来なくなって妙に感動したということがありました。結局スウェーデン語は全然できるようにならなかったと話したときに、せっかく一年もいたのに云々と母親に言われましたが、全然知らない言葉を話す人たちの中に飛び込んで、その人たちの言葉をほんの少しでも理解できて買い物ができたとかバスに乗れたとか広告を断れたとかそんな小さな感動を彼女は決して味わえないんだろうなと思います。新しい言葉を使うのは私にとってはいつもドキドキで、英語でも新しく覚えた単語や言い回しを初めて使うときはちょっとドキドキします。
あとは春が来たときの感動は今までに味わったことのないものだったし、今年も誕生日を一緒に祝ってくれる人がいたことは本当に幸せなことだと思うし、課題が評価されてこんなに嬉しいというのもなかなかなかったことです。
ここでの日々は私にとって「日常」で、でもそれと同時にたくさんの発見や感動もあって、なんていうか、それでよかったなと思います。うまく言葉にできないこの気持ち。

これから残りの課題やプレゼンを終えて、パッキングをしたり荷物を日本に送ったりして、ここを離れて旅行して、最後は彼氏とお別れして。そういうなかで何を思うのかはまだ分かりませんが、とりあえず今思うことを少し書いてみました。


おまけ
夏もすぐそこ。向こう岸に建っているのは通っている大学です。

2013年4月7日日曜日

コミュニケーションって相手を想うことだと思います

こんにちは^^
Karlskronaにも春が来たなーと思ってここ数日散歩ばかりしていたのですが、今日はまた雪がちらついていました\(-o-)/海はまだ凍っているし、木々が緑の葉をつけるのはもう少し先になりそうだし、本当に暖かくなるのはいつなんでしょうね。チューリップ売ってたりするんですけどね。桜のない春はやっぱり少し淋しいです。

さて、仕事で2ヶ月間ポーランドに帰国していた彼氏が木曜日にこっちに戻って来ました(*゚▽゚*)
新しいフラットがなんと私のフラットから徒歩1分くらいのところに。近すぎです。修論にはKinectを使うと前から言っているのですがまだ具体的にどんなプログラムを作るのか決めていないみたいです。間に合うんでしょうか。
それはそうと、その彼氏が3月28日に誕生日を迎え、25歳になりました。当日は会えなかったのでこの間ようやくプレゼントを渡せました(o˘◡˘o)年齢も性別も文化も趣味も違う上、付き合い始めてまだ半年も経っていないので何をプレゼントしたらいいかすごく迷いました。なんだか妙なこだわりがありそうで下手な物は選べないし香水とかってありきたりだし・・・。結局ウォーターマンのボールペンを選びました。
この辺りにはお店もないのでポイントが貯まっていた日本のオンラインショップで注文したのですが、イースター休暇と関税の手続きで手元に届くまでに時間がかかりました。イースター休暇明けに郵便局から手紙が届き、注文確認書を送るように言われたのでメールを転送しました。金曜日にもう一度手紙が届いたのでそれを持って指定された郵便局まで受け取りに。そこで関税を払って無事に荷物を受け取ることができました。
郵便局のお兄さんが手続きをしながら「学生さん?何勉強してるの?」と話しかけてきたので「デジタルカルチャーだよ」って答えたらよく分からなかったみたいで「カルチャー???」という反応でした┐(^-^)┌ 何勉強してるのっていう質問よくされるんですけど結構困ります。説明しても「へぇ、いろんな分野があるんだねー」くらいの反応です。
このお兄さんもそうですが、スウェーデンにいるとお店の人が気さくに話しかけてくることが結構あります。日本のアパレルみたいなかんじももちろんあるのですが、それ以外にも例えば服を買うときにレジで「いいもの見つかった?」と店員さんに聞かれたり、カフェで「どこから来たの?BTHで勉強してるの?日本人の若い女の子見るのって始めてかも」みたいな感じで店員さんがガンガン話しかけてきたり、スーパーで顔なじみになったお兄さんが毎回「ありがとう」と日本語で言ってくれたり。なかなか面白いです。

無事にプレゼントが届いたので急いで包装紙とリボンとカードを買いに行って悪戦苦闘しながらラッピング。一緒に散歩に出かけて部屋に戻ってから渡しました^^
「何がいいか全然わからなかったんだけど・・・」と言ったら「これめっちゃいい選択だよ。欲しい物リストに入ってるもん」と言ってくれました。聞いたら本当に買いたい物のリストを作ってるらしいです。私はそんな計画的に買い物したことないです(゜゜)

何にせよ、喜んでくれたみたいで良かったです。
私は人にプレゼントをするのが好きで、というか、家族とか友達とか彼氏とか大切な人のことを考えながらプレゼントを選ぶのが好きで、いつも頭を悩ませつつ同時にわくわくしています。喜んでもらえると嬉しいし 、「由香だからこそ選べるものだよね」って言ってもらえるともっともっと嬉しいです。
『モノより思い出』とか言ったりするけど、一生懸命考えて贈り物をするっていうのは私と相手が一緒にすごした大切な時間を形にするような行為だと思うんですよね。「あぁ、あの人そういえばこんなこと言ってたなぁ」とか思い出したりして。それってとっても素敵なことだと思いませんか(..◜ᴗ◝..)?

2013年3月21日木曜日

Higher-ups ask, "How do your studies make money for us?"

When I was 16 years old, I was in a baseball club. I was not a player, but my role was to help players do training efficiently. Some of my friends asked me, "what are you doing that shit for?" Well, I was doing that just because I liked baseball -- neither more nor less.
Since then I've been asked, "how is it useful?" from time to time, not only about baseball but also my studies.

My major at college is International and Cultural Studies and now I'm studying in a program called Digital Culture and Communication at Blekinge Institute of Technology(BTH) as an exchange student. We are thinking of our way of living in this digital age by learning digital rhetoric, cultural studies, and language studies; how can we, human beings, get along with technology?
I am very glad to get the opportunity to study in this program at the technical university since this is all about the relationship between man and technology (in whatever range the term is defined).

However, our program is now facing a difficulty. BTH has made a decision to cut down the number of their students and for that purpose they will no longer admit new students to any social science programs, including our program. They can't afford to manage the "useless" studies anymore. But why don't they think our program is worth keeping? Do they know what we are concerning about? Digital Culture and Communication program would be a great feature of the education at BTH in five years. Their loss is really big but they don't realize that.
I mean, I respect engineers and it is apparent that we can't live without technology but technology can't exist by itself, can it? They should have considered about it more carefully.



2013年2月27日水曜日

Dom Urodzenia Fryderyka Chopina w Żelazowej Woli

おはようございます。今日一日ワークショップを担当することになっていた先生が風邪でお休みになりました。この先生自分が病気とか子どもが病気とかで今学期休講多すぎてなんかもう・・・。
平成三年生まれ、日本ではゆとりゆとりと馬鹿にされている私たちですが、こっちの先生たちのがよっぽどゆとり。

そんなわけで時間ができたので週末のことを書こうと思います。
タイトルは「ショパンの家」ですが、ショパンの生家に行きましたっていう話ではなくて、ショパンの生家もいいけれど・・・っていう話です。

今回私が訪れたのはグダンスク。2回目です。今彼氏がポーランドにいるので会いに行ってきました。観光目的ではなかったのと寒かったのもあってそんなにアクティブに動きまわったわけではありませんが、行ってみたかったヴェステルプラッテには行くことができました。

ヴェステルプラッテと聞いてピンとくる人がどれほどいるのかはわかりませんが、1939年9月、ヒトラー率いるナチス・ドイツがポーランドに進撃したことから第二次世界大戦が始まったことは誰でも知っていると思います。
ヴェステプラッテというのはグダンスク(当時はダンツィヒ)の岬のことで、ここにはポーランド軍の基地がありました。1939年9月1日、ドイツは宣戦布告なしにポーランド侵攻を開始し、ポーランド軍の10倍以上もの兵力を以ってヴェステルプラッテを攻撃。これがきっかけとなってイギリス、フランスがドイツに宣戦布告し第二次世界大戦が始まったということで、ヴェステルプラッテは第二次世界大戦始まりの地とされているんですね。

ヴェステルプラッテへはバスで行ったのですが、同じバス停に私たち以外にも観光客らしき集団がいて、運転手さんが驚いていました。「チケット足りるかな?」って言ってたらしいです┐(^-^)┌

着いてみるとなんだかすごく淋しい場所でしたが、思ったより人がいて驚きました。





モニュメントはかなり大きかった!下に豆粒みたいに写っているのが私です(*゚▽゚*)
このモニュメントのフィギュアを売っているおじさんがいたけれど、寒い中外であんな商売をして一日にどれほどの稼ぎがあるのかと考えると切なくなりました。

彼氏に「来てよかった」と言ったら「この場所に来たがる日本人って珍しいんじゃない?ショパンの家にはたくさん日本人観光客がいるけど」と返されたので「そんなことないよ、来る前に調べたらヴェステルプラッテに来たって書いてるブログがいくつもあったし」って反論しておきました。ショパンの生家が日本人に人気の観光スポットだと言われても驚かないけれど、それだけと思われるのは心外じゃないですか。

寒かったので長居はしませんでしたが、本当に行ってよかったです。なんだか感化されて帰りに空港で歴史の本を購入した私でした。



ヴェステルプラッテから戻って少し休憩したあと、お昼ごはんにケバブを食べました。
ソースはスパイシーなのとスパイシーじゃないのとミックスと3種類あったのでスパイシーでお願いしますと注文したら、「スパイシーってめっちゃスパイシーだけどいいの?ほんとにスパイシーだよ」とお店の人に念を押されました。結局スパイシーなのを注文しましたが、大したことはなかったです。あの警告はなんだったのか。ただ量が多すぎて残してしまいました。小さいサイズが全然小さくなかった・・・。矛盾だらけのお店だな、という感想。おいしかったけど。

そのあとふらふらと散歩をして、ビールが飲みたいねと言って入ったお店に変なメニューがありました。


 チェコのビールなんですが、一番上は泡だけ。その下は泡なし。泡だけのやつには「帰る前に注文して一気に飲み干しましょう」的な説明書き。最初に普通のビールを注文したあと、彼が泡だけのを頼んだのですが、話しながらのんびり飲んでいたらそのうち普通のビールになりました。「だから一気に飲まなきゃだめなんですよ」と店員さん。それにしてもわけのわからないメニューを思いつく人がいるものです。


せっかく会いに行ったのに夜中に喧嘩をしたり、帰りに乗り継ぎに失敗してルンドで1時間待機したりと疲れることもあったけど、なんだかんだ言って楽しい週末でした。

2013年2月19日火曜日

にんげんっていいかな

こんにちは。今週は休講が2回もあってなんとなくしゃきっとしません。でも週末はポーランド!2回目のグダンスクです。前回はStena Lineのプロモーションでフェリーが格安だったのでフェリーで行ったのですが、今回は飛行機でびゅーんと。
Westerplatteに行きたいってリクエストしておきました。第二次世界大戦の始まりの地。やっぱり一度は訪れておくべき場所だと思います。なんていうのかな、日本人女子大生がスウェーデンに留学してポーランド人と付き合ったり、中国人やロシア人の友達が何人もいたりって例えば30年前じゃあんまり考えられないことだったんだろうなとかって思うと、自分はすごく幸せな環境で生きてるんだって感じられて、それと同時に、自分が身を置いていたかもしれない他の環境に関して無知でいてはいけないような気がしてくるのです。
世界平和とかおっきいことは考えられないし、衛生環境の良くない国に飛んで行ってそこの人たちのために尽くすとかっていうことも私にはできないけれど、少なくとも無関心ではいたくないです。

さて、最近同級生の多くが就活に励んでいるからか、私が大学生活でやってきたことってなんだろうって考えることが時々あります。
大学にはそれこそアジアやアフリカの国々でボランティアをしているような子がたくさんいるし、国内で地域興しの活動をしている友達もいます。高校の同級生にはお医者さんや弁護士をめざして勉強に励んでいる人たちもいるし、年子の弟は小さい頃からずっと野球を続けていて、今も野球中心の生活を送っています。
私はと言えば、小さな田舎町でちょっとお勉強のできる女の子として育ち、公立高校の中では全国でもトップレベルの進学校に入学したはいいものの、中の下くらいの成績で結局受験に失敗し、全く行く気のなかった私立大学へ進学。特別誇れるものはないけれど、なんだかんだ言ってこの大学へ入ったことは全然後悔していない。そんな人生です。

なんで後悔していないのかって考えると、やっぱりある程度やりたいことができているからだと思います。じゃぁやりたいこととは何なのか。それは一言で言えば、人間を知るということです。
国際関係学科という場所で勉強をしていくなかで、政治や経済、文化などの様々な現象のその後ろにいる人間に興味を持ち、そういった現象と密接に関わる広告にも興味を持ち、広告関連の雑誌を読むようになったら高校までは全く興味のなかったスウェーデンに関心を持つようになり、気がつけば大学からスウェーデンへの交換留学という機会を頂いて、ここでも人間の表象行為や人間の社会との関わり方について勉強している。
中学1年生の時に2週間アメリカでホームステイをした以外に海外に行ったことのなかった私が、大学に入ってから3週間アイスランドへ、1ヵ月半ロシアへ行き、そして今約10ヵ月間の留学生活をスウェーデンで送っているのも、自分とは違う文化の中で生きている人たちを見てみたいという思いがあったから。
子どもが苦手だったのでそれを克服しようと個別の学習塾でバイトをしたら妙に生徒たちに懐かれたし、「お客様」嫌いを克服するために中華料理屋でバイトをしたら色々な「お客様」の姿を見ることができて接客にも少しは慣れました。スーパーで試食を出したり抽選会をやったりするバイトではたくさんの人の購買行動を観察できて面白かったし、なんだかんだと話しかけてくる年配の方が多かったことには驚きました。

大学での勉強もアルバイトもサークルも、特に頑張ってきたというわけではないけれど、もっと人間を知りたいという根っこにある思いがぶれなかったから、それなりに後悔のない大学生活が送れてきたんじゃないかなと思います。
それにしても、人間存在には興味があるのに、個々の人にはあまり関心を持てない自分が不思議でなりません。

2013年2月11日月曜日

病みあがりの柔軟剤

こんばんは。今日は建国記念の日ですね。日本は国民の祝日が多いのでその話をすると外国の友達に驚かれます。

さて、私先週の土曜日からしばらく寝込んでおりました。
高熱、悪寒、頭痛、腰痛などの症状があったのでインフルエンザかな、それなら2,3日寝ておけば治るかな、なんて考えていたのですが甘かった。
熱はちっとも下がらないし、悪寒がひどくて震えが止まりません。
水曜日の朝病院に行こうと決心しネットで少し調べてみると、病院は予約が必要でそもそもあまり診てもらえないというようなことが書かれていました。予約の仕方もよくわからないしできるだけ早く診てもらいたかったので、とりあえずフェイスブックに「誰か予約の仕方しりませんか?」というようなことを書いてみました。

たくさんの人が色々なアドバイスをくれて、電話番号も何種類か教えてもらったのですが、Karlskronaにずっと住んでいるおじさんが教えてくれたオペレーターに電話をかけてみました。症状と住んでいる地域を伝えると、近くのメディカルセンターを紹介してくれました。病院とは少し違うみたいで、症状のあまりひどくない人のための診療所のようなかんじです。予約は電話で取れるのですが、スウェーデン語がわからないなら直接行ってみた方がいいと言われました。

早速メディカルセンターに行くと、幸いすぐに診てもらえることに。ただし、まずは看護師さんによる診察です。症状を伝え、指先から少し血を採ってウイルスをチェック。「インフルエンザなら家で寝てる以外どうしようもないよ」と言われました。
検査の結果インフルエンザではなく何か他に原因があるようだということで、お医者さんに診てもらうことになりました。
看護師さんに診てもらうのは無料だったのですが、ドクターの診察は前払いで150Krでした。パーソナルナンバーがなくてもこんなに安く診てもらえるとは知らなかったのでびっくり。
指定された診察の時間は40分後で、家に帰るのも辛いのでその場で待機していました。

先生はすごく丁寧で病名も分かり、薬ですぐに治るということだったので一安心。
「あとは金曜日に大丈夫そうか確認の電話入れますね。もし明日悪化したらそちらから連絡ください」と先生。
え?電話?
あとは薬局で薬を受け取っておしまいです。

 金曜日、本当に先生から電話がかかってきました。朝の8時半に。体調は木曜の夜にはだいぶ回復していたので、薬を最後まで飲みきることなど確認をして電話を切りました。
先生も大変やなぁ!

その後スーパーに買い物に行き、柔軟剤がもうなかったことを思い出して買ったのですが、帰り道家に続く坂道を上りながらふと、病みあがりにスーパーで柔軟剤を買うってなんだかすごくここで生活してるって感じがするなぁと思いました。
そういう実感は妙なタイミングでやってくるものです。

2013年1月27日日曜日

身の丈


Karlskronaでの生活は静かで、それでいて心を刺激する出来事や出会いがあったりするので、なんだか考えることがたくさんあります。今日も読書課題があるにもかかわらずぼんやり考え事をしてしまいました。

スウェーデン語には"lagom"という言葉があって、私の理解が正しければ「適当」、「ちょうどよい」というような意味になります。
最近、自分にとってちょうどよい加減というか、身の丈というか、そういうものを知っておくことって大切だなぁと思うのです。それを知っているということは、そこから少しはみ出すこともできるということだから。
ちょっと背伸びをしてみるっていうのは自分を成長させるために必要なことです。でも、うんと遠くまで一気にジャンプしようとすると、壊れてダメになってしまいかねません。だから少なくとも私には、自分が自分の「身の丈」からどれくらい離れたところに行こうとしているのか、今どれくらいのところに来ているのかを知っておく必要があります。
それに、身の丈を知るというのは次のステップに行く前に今の自分をちゃんと肯定してあげるということにも繋がると思っています。それは甘えとは違って、上手く言葉にできないけれど、ありのままの自分を受け入れるみたいなことじゃないかな。

例えば、感情の振れ幅って人それぞれだし、外に表現する部分となればそれはもう千差万別です。
私の場合はすっごく楽しいとかすっごく嬉しいとかっていうのがあまりなくて、それを態度で示すのも得意ではないので、パーティーや飲み会で「大丈夫?」と声をかけられてしまったりします。
そういう人間を鬱陶しいと感じる人がいるのはよく分かっているし、申し訳ないなとも思うのですが、これはもうどうしようもなくて、だからパーティーなどは「5回に1回は参加しよう」というくらいのスタンスでいます。したがって誰とでも仲良く、友達1000人というのは私にとっては難しいことです。
そのことに関して、私は自分を責める必要はないと考えているし、もっと自分に合った方法で少しずつ世界を広げていっているつもりです。
それと同時に、そういう私をそのままで受け入れてくれたり、分かろうとしてくれたりする人たちには本当に感謝しています。
こんな風にしかできなくてもたくさんの素晴らしい人たちに出会えている私は運がいいなとも思います。

逃しているチャンスもたくさんあるだろうけど、自分の身の丈を知ってそれをちょっとずつ押し広げていけたら、私は私の生き方をちゃんと誇れると思います。


おまけ。
カール11世、スキーに挑戦。

2013年1月23日水曜日

"SPRING" semester has started!

こんにちは。
今日は先生が風邪で休講になりました。新学期そうそうなんだかなぁ・・・

というわけで、月曜から新学期に入りました。教科書まだ注文してません(>_<)
でも6冊中4冊はパソコンに入っているのでぼちぼち注文していこうと思います(・ω<)

さて、今学期は春学期なわけですが、スウェーデンの春ってどんなかんじなのでしょう?秋はタンクトップを着た人とセーターを着た人が並んで歩いているような奇妙な光景が見られましたが、春もそんなかんじなのでしょうかね。「季節感」っていう概念あんまりないのかな?

あ、でも季節の食べ物は目にします。たとえばクリスマスシーズンには鮮やかな黄色のlussebullar(サフランのパン)をいたるところで見かけました。おうちで焼く人も多いみたい。
スウェーデンに来てパンが不味くて衝撃を受けたのですが、これはおいしいのでおすすめです。
今の時期はsemlaっていうお菓子(?)を食べるみたいです。看板を出しているカフェもあります。食べていないのでよく分かりませんが、ウィキペディア先生によると
セムラ(semla)は、スウェーデンの伝統的菓子の一種。中身がくり抜かれたカルダモン味の甘いパンの中にアーモンドペーストと牛乳を混ぜ合わせたものが入れられ、その上にホイップクリームが加えられるのが特徴。コーヒーなどと一緒にそのまま食べられることが多いが、暖かい牛乳などにひたして食べる方法もある(この食べ方はヘートヴェッグという)。
かつては四旬節の断食の際にしか食べられることがなかったが、現在はクリスマス明けから断食の終わりまで食べられている。
ってかんじらしいです。 甘そう・・・。一度試してみたいです。

今日はこれからレ・ミゼラブルを観に行ってきます^^この間やっとこっちでも公開しました。
スウェーデンで映画館に行くのは初めてなのでわくわくです。映画自体も凄く評判がいいみたいで楽しみ(✿❜◡❜❁)

なんだかとりとめのないかんじになりましたが、今日はこれで。

2013年1月10日木曜日

GUYS, I AM HERE!

* This article is posted as a part of an assignment/ 課題の一環としてこの記事を投稿します。


People who feel lonely often go online and try to communicate with others so that they can make sure that they definitely exist in a human society.  
When he/she has difficulties of showing their feelings to the outside world, which happens frequently, he/she possibly thinks that he/she is isolated from the world. 
However, once he/she knocks the door of social networking services, he/she finds a cozy place and is able to show their feelings without hesitation. And then someone who he/she has never met sympathizes with him/her and he/she can confirm that he/she belongs to society. 


 In general people who live in a virtual community try to make friends there to find connection to others. 
They actually don’t care about others' personality so much and attempt to make “friends” with as much people as possible.

 A friend of mine and I conducted an experiment in Habbo Hotel, which is a social networking service aimed at teenagers to see how people react when they meet an unpredictable person in a virtual community. 
We put our avatars in a public space in Habbo Hotel and had a 9-minute conversation about economy. We decided to totally ignore others during the conversation. 

Can you guess what happened then? 
Actually our avatars were surrounded with several people’s avatars and they tried to communicate with us although we paid no attention to them.
 A boy complained of loneliness and asked my friend to be his girlfriend at the beginning. After a while, it seemed that he realized he was ignored, and then he started to try hard to join our conversation even though it was clear that the topic was boring for him. 
A girl also attempted to join us and ask questions to us. 

Although they were getting more and more confused through the conversation because we continued our conversation at our own pace, they didn’t leave us to my surprise. 
They worked hard to make us recognize their existence by showing their emotions, asking questions, and giving their opinions. They didn’t think seriously about the fact that we were pretending to be unreasonable to establish communication with.
 However, they found that it was impossible for them to be recognized by us in the end, and then they left us.


Thus, isolated peeople tend to run into a virtual community to make people recognize their existence because they need to confirm thtat they certainly belong to a human society to survive in the real world.



  

writing style:argumentative

2013年1月5日土曜日

友を訪ねて三千里

こんにちは。
最近乗り物にもお酒にも弱くなって困っています。

さて、3日の夜旅行から戻ってきました^^
楽しかったなぁ!今回の旅行のことを一気に書くので長くなります。

フライトの都合でまずはコペンハーゲンで1泊。見たいものもいろいろあったのですが、吹雪でなかなか目的地に辿りつけず、あまり楽しめませんでした。
初めて自分の睫毛が凍っているのを見てびっくり(゜゜) そそくさとホステルに帰りました。
あ、でもラッキーなことも!最初一つ手前の駅で降りてしまって、そこから歩いてホステルまでいけるかどうか定かじゃなかったので、もう一度電車に乗ろうかなと考えながら券売機の周辺をうろちょろしていました。そのときバックパックを背負ったお兄さんに声をかけられ、買った10回分のチケットがまだ2回分余っているけれどもうコペンハーゲンを発つからとそのチケットを譲ってもらえたのです。おかげでコペンハーゲンでは電車のチケットを買わずに済みました^^

そして24日!コペンハーゲンからウィーンへ。ウィーン留学中の大学の友達が空港まで迎えに来てくれました。
とりあえずホテルに荷物を置いて観光に出かけることに。友達は途中でお寿司を買って食べてました(゚∀゚) 朝早く出てきてくれて感謝です。


ふと見ると駅の掲示版の行き先のところが全部”メリークリスマス”に!お茶目(*´∪`)
有名どころを見て回ったりザッハトルテを食べたりクリスマスマーケットに行ったり、観光を楽しみました。
お店は閉まっているところが多かったです。日本では稼ぎ時なのにとびっくりしました。やっぱりこっちのクリスマスはちょっと違いますね。
あとはやたらと日本人が多かった(゜゜) 路上でコンサートのチケットを売っていた人たちも日本語で話しかけてきました。
それでもイルミネーションが綺麗だったり、歩いている最中に電話がかかってきてクリスマスのお祝いの言葉をもらったりして、クリスマスイブの雰囲気を味わうことができました。
夜は2人でオーストラリアンパブに。久々にビールを飲んだらすごくおいしく感じました。私たちは大学のゼミが一緒なので、2人でゼミのメーリスに投稿してみたのですが、見事にスルーされました・・・(T_T) 悲しかった・・・。
ホテルに帰ってテレビを付けたらローマ教皇が映っていました。なんだかよくわからないけど「さすが!」って思いました。見ながら2人とも寝てしまったんですけどね。

次の日シェーンブルン宮殿へ行くと、なんとそこでBTHの友人に遭遇!同じ日にウィーンに来ていたみたいで驚きました。さらにそのあとCafe Centralというカフェで私たちの後ろに並んでいたのが友達の友達とそのご家族だったという偶然もあり、なんだかすごい一日でした。
怖いもの見たさでシュテファン寺院のカタコンベも見学。どきどきでしたが行ってよかったです。案内の方もドイツ語と英語の両方で説明してくれたので理解できました。
写真は禁止だったので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください(∩´(エ)`∩)

時間があったのでドナウタワーに行ってみたのですが、上ったときのがっかり感は想像をはるかに超えていました(`・ω・´) チケット売り場のおじさんが「ほんとにいいの?何にも見えないよ」とチケットを買う前に忠告してきたのですが、その言葉の意味が上ってみてわかりました。でもこれも旅の思い出(・ω<)

26日はウィーンを発つ前に名物シュニッツェルを食べに行きました。と言っても私はシュニッツェルという食べ物を知らなかったんですけどね。 でもやっぱりせっかく来たのでウィーンならではのものを食べてみたかったのです。何事も経験です。


お皿をはみ出す大きさ!おいしかったけど食べきれませんでした。シェアで十分。

さて、ウィーンをすっかり堪能して次の目的地ロンドンへ。
ロンドンに着くと地下鉄が走っておらず、電車で途中の駅まで行き、そこからタクシーに乗るはめに。切符を買うのに前の人が随分もたついていて、電車は発車寸前で、後ろにはまだ人が並んでいて、焦ってよくわからない高い切符を買ってしまいました。あれは結局なんだったんだろう・・・。
でももう夜の9時前後だったので、それ以上遅くに見知らぬ街をバックパックを背負ってうろつくという危険な行為を避けられただけでもよかったです。安全第一!

27日はとりあえず美容院に行きました。ロンドンは日系の美容院がたくさんあって羨ましいです。
髪質が違うのと、こっちの人たちは髪を梳くという考えがないのとで普通の美容院で切ってもらうと悲惨なことになりかねないと色々な人から言われていたので、今回日本人の方に切っていただけてよかったです。整えただけですが、約4カ月ぶりに美容院に行けて気分も晴れ晴れしました。
そのあとはホステルで手に入れた地図を見ながらふらふらと市内観光。ロンドンは歩きやすい街でした。地下鉄も分かりやすい。道に迷いやすい私でも迷わずに観光できました。



次の日はロンドンに住んでいる高校時代の友達に卒業以来の再会(*^_^*)
いくつかマーケットを案内してもらってお土産を買ったり、イングリッシュパブでフィッシュアンドチップスと白ビールを初体験したり、キングクロス駅の9 3/4番ホームへの壁のところで記念写真を撮ったり、丘に登ってロンドンの夜景を見たりしつつ、久しぶりに友達といろいろな話ができて楽しかったです。 お互い別々の目的で今外国に住んでいるので、こっちでの生活の話や将来のこと、恋愛のことなどを話して、ちゃんと考えなきゃなぁと改めて思いました。

さて、次の日はまた交通機関で問題発生。1日かけてロンドンからダブリンまで電車とフェリーで行く予定だったのですが、とんだ長旅になってしまいました。
それほど悪天候とも思えなかったのですが、天気の影響で電車が遅れ、さらになぜかフェリーのチェックインカウンターが予定よりも早く閉まってしまい、乗るはずだったフェリーを逃してしまったのです。夕方17時過ぎのフェリーを逃した結果、次の便がなんと午前2時40分!港まで迎えに来てくれることになっていた友達に連絡して平謝り。
イライラして彼に「予定より早く行っちゃうなんて信じられる?」と愚痴を言ったら、「日本ではあり得ないかもしれないけどヨーロッパではあり得ないことじゃないよ」と事もなげに返されました。同じように待たされた人たちも「しょうがない」っていうかんじでした。もうなんていうか、日本万歳。

そんなわけで30日の朝6時にようやくアイルランドに到着。友達のあばさん一家のおうちに泊めてもらいました。みんないい人で、お土産に持って行ったチョコレートとクッキーも喜んでもらえてよかったです。
ただ、シャワーのお湯が思うように出てきてくれなかったのが辛かった(>_<) ダブリンの郊外の立派な一軒家でもこんなことってあるんですね。



ダブリンでは観光とパーティーのためのドレスや靴の買い物をしました^^
セールがすごかった!いろんなお店を回った末に見つけて気に入ったドレスはなんと15ユーロ(もとは55ユーロ。そのままでも安い)。ちなみに空港で売ってたトリニティカレッジのパーカーは30ユーロ前後でした。

そして31日。バスで4時間かけてレタケニーに向かうことになっていたのですが、その前に友達がやっぱり自分も新しいドレスを買うと言いだし、猛スピードでドレスと靴を探しました。最終的に彼女にぴったりのドレスが見つかってよかったです。

それにしてもアイルランドのニューイヤーのパーティーは凄まじかった!
最初私たちがナイトクラブに着いた時にはまだ人があまりいなくて、なんだこんなもんかぁなんて思っていたのですが、徐々に人が増えて、カウントダウンも済んで新年を迎えると、みんなどんどん盛り上がって飲んで踊って大騒ぎ。でもそこまではスウェーデンでも経験済みな雰囲気だったので、特に驚きはしませんでした。少し飲み過ぎたかなとは思いますが・・・(・(ェ)・)
すごかったのはその後。タクシーで移動した先は友達の友達の友達の家。大きな一軒家を何人かでシェアしているようでした。そこでハウスパーティーが開かれていたのですが、DJもいてみんなハイテンションで、なんとそのパーティーは朝の10時まで続いたのです(ー_ー)!! 10時!!!!!!!!!!信じられない!まぁ私は疲れて途中で寝ちゃったんですけどね。

そして朝の10時、泊めてもらうことになっていた友達の友達の家に帰ると、彼らはなんとそこでまた飲み始めました。どんだけ飲み続けるんだ!私はシャワーを浴びて退散。夕方までずっとあのテンションを保っていたアイルランド人恐るべし!

こんなハイテンションな新年の迎え方は初めてでしたが、いい経験になりました。
レタケニーの人たちは訛りが強くて話すのがとっても早くて(アイルランド人たちも「彼ら話すのめっちゃ早いよね」って言ってました)聞きとるのが大変でしたが、新しい人たちに会うのは楽しかったです。

さて、今回の旅行をざっとまとめるとこんなかんじ。途中他にも面白いできごとがたくさんありましたが、それはまたの機会に。
それにしてもこんなに楽しい旅行は初めてでした。ほんとによかった!
アイルランドのスポーツ紙の星座占いによれば2013年は挑戦の年になるみたいなので、これを皮切りに臆せず新しいことにチャレンジしていきたいです。


2012年12月22日土曜日

God Jul och Gott Nytt År!!



こんばんは。
クリスマスが近づいて、みんな帰省したり旅行に出かけたりして冬休みを満喫しているみたいですね。
私も明日からバックパックを背負って12日間の旅行に出ます\(^o^)/

明日の朝出発してまずは電車でコペンハーゲンへ。
一泊して24日の朝ウィーンに飛びます。そこで留学中の大学の友達と合流して、クリスマスイブとクリスマスはウィーンで!
26日の夕方ロンドンに移動して27日は美容院に行ったり一人でぶらぶらする予定。28日はロンドンに住んでいる高校時代の友達が案内してくれます。
クリスマス後のセールが凄いらしいです!気になります。26日にどんなかんじか覘いてみようかな。
29日にロンドンを出て電車とフェリーでダブリンに。東京で知り合ったアイルランド人の友人と合流します。ニューイヤーはレタケニーに行くみたい^^
3日の夜中にKarlskrona戻ってきます。

どこで何を見るとかっていう予定を全く立てていないのですが、大丈夫でしょうか・・・?
まぁいつもそんなかんじです。1人のときはホステルかツアリストインフォメーションで情報収集しよう!

チボリ公園は行ってみたいのですがさすがに一人では行きづらいのでまたの機会にします(´・_・`)
誕生日に一緒に行ってくれる男の子とかいないかな。
そう言えば倉敷のチボリ公園って何年か前に閉園したんですよね。私の地元、愛知県にはデンパークっていう公園があります。日本のデンマーク・・・。私は本物の(?)デンマークへ!

それはそうとさっきフェイスブックに「明日から旅行に行ってきます云々」と書いたら先生が「楽しんで!」っていうコメントをくれました^^
スウェーデンでは先生と生徒の関係がすごくフランクです。生徒が先生をファーストネームで呼んだり、メールも"Hej!"って書き出しだったりするのには最初は戸惑いましたが、今はそういうのもいいなぁと思っています。(ちなみにスウェーデン語で"Hej"という挨拶は目上の人に使っても失礼ではないみたいです。英語の"Hey"とは違うらしい)
フェイスブックの先生からのコメントにも「枕代わりに教科書持っていきますね」って返信しておきました(・ω<)

それともうひとつ面白いことがありました。同じように交換留学でBTHに来ている友人が、明日途中のKarlshamnまで一緒に行くと言いだしたのです。なんでも彼はKarlshamnでジョギングがしたいらしいです・・・。BTHはKarlshamnにもキャンパスがあるのでKarlskrona-Karlshamn間は無料で電車に乗れるのですが、それにしても1時間近く電車に乗ってジョギングしに行くってちょっと不思議です。
でもまぁ話し相手がいた方が楽しいからいいかな。

今回はパソコンを持って行かないので帰ってきたらまた更新します。
それではみなさん良いお年を。


2012年12月14日金曜日

そうぞう





こんばんは。冬ですねー❄❄❄

さて、今日で今セメスターのDKKの授業が全て終わりました。あとは1月の前半に期末テストが待っています・・・。やることが山積み!

この数ヶ月間DKKというプログラムで勉強して、ひとつのものを作り上げるのにいかに多くのことを考えなければならないか、そして頭の中で考えたことを言葉や形にすることがどれほど大変かを改めて実感しました。
なぜ?なぜ?なぜ?いつもこの問いの連続。

それがイベントであれ文章であれウェブサイトであれ何であれ、それを構成するひとつひとつの要素に意味があるべきで、その意味を自分の言葉で説明できるってことは、自分が何を何のためにやってるかちゃんと分かってるってことで、そしてそれを形にするっていうのは、作り上げたものの向こう側にいる人たちとの対話を成立させるっていうことなのだと思います。
つまり、ものづくりはたくさんの人に思いを馳せる行為なのだろうなぁと、そんな当たり前と言えば当たり前のことを身を以って感じている今日この頃です。

結局、社会は人でできてる。

2012年11月29日木曜日

超えたい壁

こんにちは。しばらくさぼってしまいました。体調を崩したり課題に追われたりなんだか落ち着かない日々を過ごしておりました。

さて、今日はLanguage Studiesという授業で提出した課題が返却され、先生から個別にコメントをもらいました。
課題の内容は、自分の好きなトピックで700語の文章を書きなさい、ただしmultimodal elements含むこと、っていうそれだけのものです。考えなきゃいけないのは、自分の選んだトピックと文章のスタイルや語彙が合っているか、フォントは適切か、写真や図を効果的に使っているかといったようなこと。当然文章の構成も大切です。

私は高校生向けのブログの記事という設定で文化交流と文化的アイデンティティについて書きました。この設定にしたのには理由があります。それは強い意見を述べるような文章、深刻な問題についての記事、学術的なエッセイなどに適した英語の語彙を私がまだまだ使いこなせないということです。
一言で言えば、語彙が貧弱。

要するに私は書きたいトピックに文章のスタイルや語彙を合わせたのではなく、自分が使いこなせる文章スタイル、語彙にトピックや設定を合わせたということです。
先生からは「フォーマル過ぎず、インフォーマル過ぎず、ジャーナリスティックでもあり同時にパーソナルでもあって文章の内容とスタイルがちゃんと合ってる。写真の使い方もいいね。キャンパスマガジンの記事にぴったりだと思うよ。」というお褒めの言葉を頂き、評価もAでした。

でも、やっぱりこれは超えたい壁だなぁと思うのです。
シーンやトピックに合わせて書き方や使う単語を変えるというのはとても大切なことだし、少し大袈裟かもしれませんが、その人の信用に関わることではないでしょうか。

語彙の豊かなクラスメイトに劣等感を感じる日々ですが、せっかく留学をして英語で勉強している今、幅の広い語彙を使いこなせるようにたくさん訓練していこうと思います。

2012年11月14日水曜日

縁

こんばんは^^
今日は午後のクラスが休講になったので友人がうちにきて課題をやっていました。Macの操作に悩まされて途中で隣に住むクラスの男の子を呼びだしたりして(゚∀゚)みんなで助け合ってなんとかやっています。

彼女と私は同じ大学から交換留学生としてスウェーデンに来ています。学年は同じですが、学科が違うこともあって留学が決まるまではお互いのことを全く知りませんでした。それが今、こうしてスウェーデンで一緒に勉強し、ときどき2人で日本語で語り合える幸せを噛みしめているのだから不思議です。

「縁」というのは私が最も大切にしているもののひとつです。
たとえ同じ大学に通っていても、もしお互いがそれぞれに色々な経緯を経てスウェーデンに来ることを決めていなかったら、私たちはたぶんお互いの顔も名前も知らないまま大学を卒業して、そのまま別々の道を歩んでいただろうと思います。でも実際には同じ時期に同じ場所で勉強することを決めて、困ったことがあれば助け合って、割と個人的なことも話すようになって・・・。
そんなふうに考えるとき「あぁ、この縁は大切にしなくちゃなぁ」と思うのです。そしてなんだかあったかい気持ちになるのです。
そこには国籍も性別も年齢もなくて、ただ同じ時に同じ空間に居合わせて、お互いになんだか気が合うなぁとかあの人素敵だなぁとかって感じるというそのことが、本当に幸せなことだと思います。
海外では日本人とはできるだけ関わらない、というスタンスの人もいますが、日本人だからというそれだけの理由で折角の出会いをふいにするのは悲しいことではないでしょうか。

私は社交的な人間でもノリのいい人間でもありませんが、自分が大切にしたいと思う縁を本当に大切にすることに関しては自信があります。それって当たり前のことかな?よくわかりません。
いずれにせよそれは私にとってはずっと守っていきたい姿勢であって、だからこそ相手に対する敬意や誠実さ、礼儀というものもすごく大事。古いと思われるかもしれないけれど、やっぱり忘れちゃいけないことだと個人的には思います。

日本にいようとどこにいようと、日々たくさんの人と関わり合って、気の合う人もいれば苦手な人もいて、それが社会の中で生きるということだよなぁと感じる今日この頃です。

2012年11月6日火曜日

ただいま おかえり

こんばんは^^

今日は「おかえり」って言いたい、言われたい、という話です。
最近このことですごく歯痒い思いをしています。

例えば今朝私は「今Karlskronaに戻ってきたよ」というメールをもらいました。
そこで私が相手に返したかった言葉は「おかえり:)」であって"How was your trip?"ではありません。でも私は「おかえり」と言うことができないし、その言葉と一緒に届けたい気持ちもおそらく伝えられていない。
そもそもそこにどんな思いがあるのか説明するのも難しい。でも「おかえり」という言葉には確かにあったかい何かがあると思うのです。

日本で一人暮らしをしていた時も感じていたことですが「ただいま」「おかえり」という会話は私にとってはとても大切です。一人暮らしの時にはその会話をする相手がいないというその事実が私を淋しい気持ちにさせるのだと思っていたのですが、どうやらそうではないみたいです。
授業を終えて家に帰りフラットメイトと顔を合わせれば、"Hi."とか"Hello."とかっていう挨拶はするわけですが、「ただいま」「おかえり」という会話から得られるある種の安心感のようなものはそこには存在しません。"How are you?"、"How was your day?"というのもやっぱり違います。でもたぶんこれはもうどうしようもないことなのだろうなと思います。慣れるしかない。慣れることがいいことなのかどうかよくわからないけれど。

こんなことを考えていること自体が、いかに私が日本の文化、日本語の世界にどっぷり浸かって生きているかということを証明しているのだろうな・・・。

2012年11月5日月曜日

Gdańsk弾丸ツアー

こんばんは^^
最近わくわくすることが多くて、それでいて自分に合ったペースで生活できていて楽しいです。
知り合いの日本人の女性がFolkuniversitetet(国民大学)で日本語の授業を開講されるということで、少したったらお手伝いさせてもらえるかもしれません\(^o^)/

それはさておき、この週末に念願かなって初めてポーランドに行ってきました!
高校の頃からずっと行ってみたかったポーランド、しかもグダンスクと言えば歴史的に何かと重要な土地!フェリーに乗る前はなんだか緊張してそわそわしてました(*゚▽゚*)
土曜日の夜Karlskronaからフェリーに乗り日曜日の朝7時半にGdyniaに到着。テストを終えてポーランドに帰省中だった彼が港まで迎えにきてくれました。
電車でGdańskに向かい、まずは一番の目的である買い物を済ませたかったのですが、まだショッピングモールが開く時間ではなかったので、とりあえずBTHに留学中のポーランド人の友人何人かが在籍している大学へ連れて行ってもらいました。
この大学にはポーランドでも珍しい造船技術を学べるプログラムがあるらしいです。さすがグダンスク!そういえばトラムの中から造船所が見えました。ポーランド民主化のきっかけとなった造船所労働者のストライキのモニュメントもありました。

ショッピングモールでは冬用のコートと靴、ジムで使うためのランニングシューズを購入。食べ物や公共交通機関はすごく安いと感じましたが洋服はそんなに安くはなかったかな。でも靴はスウェーデンで買うより絶対安かったと思います^^
なんにせよ買いたかった物が買えたので満足です。「決断早いねー」とびっくりされました。
決断が早いのは私の長所でもあり短所でもあります。 

彼の友達の部屋に買った物を置かせてもらいに行き、そこで何人かに挨拶をしてしばらくおしゃべりをしてから観光に出かけました。
街の中には琥珀のアクセサリーを売っているお店がたくさんあってびっくりしました。昔からそれで栄えていたらしいです。琥珀博物館というのもあって、せっかくなので入ってみました。


いろいろと展示されていて面白かったのですが、これはどうにも理解に苦しみます。なぜスパイクに琥珀? 清原のダイヤのピアス的な?

そんなこんなで街の中心部をふらふらして有名な木造のクレーンも見て、隣町のソポトへ。
パーティータウンらしいのですが、日曜なのと時間が早かったので静かでした(o˘◡˘o)
大桟橋をのんびり歩いて体が冷え切ったのでカフェへ。ヴェーデル(ヴェデル?)というチョコレートで有名なブランドのカフェだと説明され、せっかくなのでホットチョコレートを注文しました^^ おいしかったーo(≧▽≦)o 生き返りました!

私の初めてのポーランド旅行はこんなかんじ。その後は電車でGdyniaに戻って21時のフェリーでKarlskronaに帰ってきました。
本当はヴェステルプラッテにも行きたかったのですが、それはまた次回。
ということで、グダンスクにはもう一度行きたいです。


こっちに来てから初めての国外旅行。初めてのポーランド。彼と丸一日一緒に過ごすのも初めて。フェリーに12時間も乗って移動するのも初めて。
初めてだらけの週末で、本当に楽しかったしいい経験になりました(*´∪`)

2012年10月29日月曜日

キッチンの神様

こんばんは^^
今週末ポーランドに行けることになりテンションが上がっております。クラスメイトにも「めっちゃ嬉しそうだね」と言われました(*゚▽゚*)
高校の時からずっと興味を持っているポーランドに初めて行けるので本当にわくわくしています。まぁ今回は買い物目的で1日だけの滞在ですが・・・。それでもせっかく地元民のガイド付きなので1日楽しんできたいと思っています。

さて、今回はキッチンの掃除の話です。
私は今スウェーデン人の女の子と中国人の女の子と3人でフラットをシェアしています。キッチンとバスルームは共用です。前々からキッチンの掃除をしたいと思っていたのですが、ようやく掃除道具を買いそろえたので土曜日にひとりでキッチンを掃除しました。

アニー(中国人フラットメイト)は時々中国人の友達を呼んでお昼ご飯を振舞っているので、一応事前に「週末キッチンの掃除するけど大丈夫?」という確認を入れておきました。

土曜日の朝、気合で早起き!したのはいいのですがなんだかんだしている間に9時半になってしまいました(>_<) 買ってきた掃除道具をキッチンへ運び、キッチンの椅子やらなんやらを廊下に出して、掃除開始です。

何を思ったかオーブンの掃除から始めたのですが、何年も誰も掃除してないんじゃないかっていうかんじで、オーブンを綺麗にするだけで2時間以上もかかってしまいました(゜゜)
それでも完璧に綺麗にはならなかった・・・。
そしてそして!せっかく綺麗にしたのだから、「あぁきれいになったなぁ!」っていうすがすがしい気持ちをしばらく味わいたかったのですが、私がシンクの掃除に取りかかり始めたタイミングでアニーがお昼ご飯の支度を始め、オーブンにチキンを投入したので、私の願いは叶いませんでした(T_T) ショック・・・。
それにしても掃除中に調理っていう感覚がいまいち理解できません。もうちょっと早く始めて午前中に終わらせてあげればよかったなぁと申し訳なくなりました。

シンクやレンジまわりの掃除を終え、床も綺麗にしてそれなりに満足したところで最後にゴミ捨て。
紙袋に空き缶やペットボトルや空きビンがたくさんたまっていたので分別して捨てました。

すると、ゴミ捨て場から戻ってきた私にアニーが衝撃発言。
「あそこにあったカンとか全部捨てちゃったの?あれたぶんエミリー(スウェーデン人フラットメイト)のだと思うよ。スーパーに持ってくと換金できるから。知らなかったの?」
えー何それ!さっき分別してるとこに通りかかったじゃん!先に言ってくれればよかったのに!とちょっとイラっとしてしまいました。
スーパーに空き缶や空き瓶を持ってきている人がいるのは知っていたのですが、換金するためとは知りませんでした。そして換金するために空き缶を集めている人がたくさんいるということにも驚きました。日本とは違う。
人間は失敗から学ぶものです(゚∀゚)

エミリーには後から謝りました。「全然気にしなくていいよ。スウェーデンのシステム知らなくてもしょうがないし」 と言ってくれました。

今回の掃除は私がしたくて勝手にしたことだし、キッチンを綺麗にするという目的は達成されたのでそれで満足なのですが、フラットメイト2人が一言「綺麗にしてくれてありがとう」という言葉をかけてくれたらもっとハッピーになれたのになぁと欲が出てしまった、そんな土曜日でした。

2012年10月26日金曜日

デジタルとフィジカルの奇妙な関係

こんばんは^^
Karlskronaでは今日雹のようなものが降りました。いよいよ冬が来るなぁというかんじです。
今ならフェリーがすごく安いのでグダンスクまで冬の靴やらなんやら買いに行こうかどうか迷っています。夜出発して朝ついてその日の夜向こうを出て朝戻ってくるっていうかんじで。スウェーデンで買うよりポーランドで買った方が断然安いと思うので一緒に行ってくれる人がいれば是非とも行きたい!

さてさて本題に。
今日は朝の9時から夕方の6時まで1日がかりのセミナーに参加しました。
“Performing Exhibitions: Displaying Digital Art and Media”と題されたセミナーで、学者さんやアーティストの方々のプレゼンテーションを聞きました。

 
興味深かったのは、デジタル領域で仕事をしている人たちが、彼らの技術や知識やアイディアを人間の身体的な「経験」のために使っていたということです。

「聞く」「見る」ということ、そこに存在するということ、他者とのコミュニケーション、物体とのコミュニケーション、動作の世界への反映・・・。上手くことばにできないのですが、そういった身体的な経験について考えさせられたセミナーでした。
 「デジタル」という言葉からは無機的な印象を受けますが、彼らの活動や研究はどれも生命の不思議に満ち溢れているように感じられて、私はなんだか嬉しくなりました。

人間の人間への関心は尽きませんね。むしろそれが尽きてしまったらどうなるのだろうと考えるとなんだか怖いです。
まぁ目下のところ私の最大の関心事はどこに行けば私の部屋に合うテーブルを安く買えるかということなんですけどね。

2012年10月20日土曜日

中華食材バス潜入レポート

こんにちは:)
Karlskronaは昨日今日とすごく暖かくて、昨日は天気と同じように素敵なこともあって気分がいいです(*゚▽゚*)

先日中国人の友達から「毎週土曜日にChinese busが来るんだけど、日本の食べ物もあると思うよ」という話を聞き、あまり期待はしていなかったのですがせっかくなので行ってみました^^

そこまで辿りつくためのバスを待っていると、バス停でアメリカ人宣教青年2人組に話しかけられました。「申し訳ないけどイエス様のお話には興味がないの」っていう断りを入れた上で國母和宏選手の話やらサンタモニカの話やらなんやらできて面白かったです(・ω・)

さて、目的地到着。


ほんとに普通のバス!Skånetrafikenの使われなくなったバスのようです。中国人っぽい人たちが入っていくのでついて行ってみました(゚∀゚)
中はこんな感じです。


物が所狭しと置かれています。商品はやっぱりほとんど中国かタイのものでした。パッケージに日本語が書かれていたのはたぶん「味の素」と「ポッキー」くらい。どちらもタイ語で何か書いてあったので日本からの輸入品ではないです。

何かないかなぁと探していると中国人らしきドライバーのおじちゃんに中国語で話しかけられました。もう閉店ってことらしい。時刻は12時。友達の話によれば開店は11時。
営業時間短い!
結局春巻きの皮と韓国のキムチの缶詰だけ買いました(・ε・` ) 賞味期限もちゃんとチェックして。
しいたけとかキクラゲとかも買えばよかったと帰ってきてからちょっと後悔。
そういえば豆腐もあったけどなんとなく怖くて買えませんでした(>_<)

また機会があったら今度は中国人の友達かタイ人の友達と行きたいです。これ何?って聞けるので(・ω<)
寒くなったらキムチ鍋が食べたくなるなぁ・・・。

2012年10月15日月曜日

生活をつくる

こんばんは^^
Karlskronaはいよいよ寒くなってきています。そんな寒さに耐えるべく青春を謳歌している今日この頃(*゚▽゚*)

さて、IKEAのおかげかどうかは分かりませんが、スウェーデンや他の北欧諸国のインテリアや雑貨が「北欧デザイン」として日本でも注目されていますよね。お土産には北欧デザインの雑貨がほしい!なんていうリクエストも受けています:)
そこで今日はデザインについて、スウェーデンに来てから感じたことを書いてみようかなと思います。

確かに基本的に部屋はお洒落だと思います。照明にこだわっているおうちも多くて、窓際に照明を設置して夜もカーテンを開けたままにしている部屋がたくさんあるので、夜外を歩くとその明りに癒されます。
大学の教室も椅子がカラフルだったりして、気分が明るくなります。
色が鮮やかなのは、寒くて暗くて長い冬を乗り切るための北欧の人たちの知恵(?)なんですね。

ところがこっちに来て初めて、あぁ日本のデザインって素晴らしいなと気付いたのも事実です。他の国のことはよく分かりませんが、プロダクトデザインに関してスウェーデンに来てから不満を抱くことがちょくちょくあるのです。
例えば洗濯用液体洗剤のボトル。大きくて重いボトルなのに持ち手がなくてすごく使いづらい。例えばサランラップのホルダー。思うように切れない、というか全然切れない。
些細なことですが、私たちの生活に密に関わることなので結構気になります。それまで当たり前のように使っていたものも、誰かが一生懸命に使う人のことを考えてデザインしたものだったんだなぁと改めて気付かされます。
そう言えば「ルビコンの決断」で花王のアタックneoについてやっていたときにも、ボトルのデザインの話が出てきました。
そういう細やかな心遣いが感じられる製品が、日本にはたくさんあるような気がします。


先日友達とインターフェイスデザインの話をしていたときに、「人間の脳にフィットするデザインを考えなきゃいけないんだ」というようなことを言われました。彼は原子力発電所内の機械の話をしていたのですが、私はそれこそがデザインの本質なのではないかと感じました。
人々のものの見方や生活の仕方にフィットし、人々の生活をより快適にするものを設計することがデザインなのではないかなと。
スウェーデンの人たちのお洒落な部屋も、気配りの利いた日本の製品も、結局は私たちの生活を良くするためにあるんですよね。
そんなことを言ってちゃんと勉強したことがないので、お前はデザインのことなんて全然わかってないって指摘を受けるかもしれません(・ω<)

なんだかまとまりのない文章ができあがってしまいました(>_<)
でもたまにはこんなことをつらつらと考えてみるのも面白いですね^^